ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師|中国語ネイティブの発音と、より楽しく学べる方法を模索中|漫才や“脱口秀”など、面白い事(言葉遊び)が大好きな関西人

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土砂降りのあとの、虹

ちゃーちゃんこと私は、実はお酒が好きである。

この何年間か、妊娠・出産・育児でお酒とは無縁の生活を送っていたが、

国慶節の親戚団欒で、今日1日飲んでは注がれ、注がれは飲んでと、梅酒の梅の気分

つまりお酒に浸っている気分である。(執筆2018年10月6日19時頃)

 

中国は白酒と言われる38-60度のお酒もあり、それも結構いける口であるが、

一番はビールが好きで、白ビール、赤ビールには目がない。

普段は飲まないし、「海量(=酒豪)」でもないが、それなりに強いほうである。

 

ほろ酔い加減でブログに向かうのは…と思いつつ、我が子も今日は早く眠りについた

ことで、少し記事をしたためたいと思う。

 

実はこの数日間、ブログが滞ったのは家族サービスで忙しい以外に理由があった。

「やろう!」と思ったことは寝ずにでもやり遂げる性格なので、「忙しい」ことが

本当の理由ではなかった。

 

実は義弟の奥さんと、ミンミンのことで文化の違いから、意思疎通がうまくとれず、

誤解が生じたため不穏な空気が流れ、家族全体が重い雰囲気になってしまった。

ただそれが「私には“当たり前”」と思っていたことで、周りが不満を抱いている事が

正直理解できなかった。

 

指摘をされた当初は意味が分からず、頭には疑問符と“異国で一人”という

誰も分かってくれないという寂しさ、苦しさ、情けなさを感じてしまい、

沸々とした時間をここ数日過ごしていた。

そんな気持ちのためブログに向かっても、何をどう書いてもネガティブにしかならず、

少し冷却期間を設けていたのである。

 

書くことが好きな私にとって、パソコンに向かい叩くタイピング音が、

こんなに遅い事は、正直今までなかった。

 

このことをきちんと記事として伝えられるまで、もう少しこの内容は時間がかかる。

しかし海外で生活していくには、非常に大切なことをまた学べた気がしている。

現時点で言えることは、ただ1つ。

はやり「文化を跨ぐ」のは本当に難しく、心の知能指数(EQ)を試されている!

これが正直な気持ちである。

 

10月4日、ミンミンの両親である義弟夫婦たち、大連に住むおばさん達第一陣が、

仕事や帰省のため瀋陽を去る朝。お詫びの気持ちをお弁当に託した。

夜中3時前に起き、5合半のお米を炊き、直径32㎝のフライパンを両手で振り、

6人前を準備した。

 

6時半の出発予定が、5時20分にいきなり5時半に変更になり焦ったが、なんとか完成。

巻きずしやオムライス握り、茄子のだし汁煮、しし唐の甘辛炒め等の日本料理8品。

色んな想いを込め、その気持ちが相手に届くように懸命に、懸命に作った。

 

何も言わなかったが、空のお弁当箱に、中国で「いいね」「すばらしい」を意味する

親指を突き出すポーズを添えて送ってきてくれた写真が、全てを物語っていたと思う。

 

「雨降れば地固まる」

中国人と私のやりとり、生活は今後も続いていく。

今後も土砂降りの日が必ずあるだろう。

でもその後にはきっと大きくて、綺麗な虹が出る。まさに今回のように。

私が誠意を持って、一人一人と真剣に、問題一つ一つに向き合えば!

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