ちゃーちゃん@中国瀋陽

オンライン中国語講師|中国語ネイティブの発音と、より楽しく学べる方法を模索中|漫才や“脱口秀”など、面白い事(言葉遊び)が大好きな関西人

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中国ローカル市場「瀋陽九路市場」をレポート(2)

【前回(1)のあらすじ】

アフリカ豚コレラ」の影響を受け、豚肉を購入しなくなった我が家。

少し離れた大きいローカル市場へ牛肉を買いに行くことに。

 

ソーセージ専門店、食品袋専門店、調味料専門店を抜け、

海鮮売り場へ到着。

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魚好きの私の目が光る。

日本までの新鮮さは(絶対にあり得)ないが、許容範囲の魚はないだろうかと物色。

 

クルマエビが珍しく、生きたままだったので、買おうかと思ったものの

今日主人が、お付き合いで外食することを思い出し、

せっかくなら主人のいるときにしようと思い直す。

念のため、おばちゃんに今度いつ入るか聞いてみた。

 

「明日、明日!」

このニュアンスは、絶対明日は入らない!

これだけお店もあることだし、このお店に限定することもないかと、

おばちゃんとたわいもない話をして、店を後にする。

 

目の前に広がるお店。

貝専門店があったり、サーモン専門店なんかもあったりする。

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さらには干物専門店も。

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海老の干し物。塩味が強すぎるので、今回は見送った。

(基本干し物は日本のように素材そのものの味、ではなく濃い塩味。保存第一に考えてのことだろう)

 

結局今日は気に入るものがなく、売り場を後にする。

引き続き足を前に進めていると、やっと目的の肉売り場へ。

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まずは豚肉売り場。

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アフリカ豚コレラ」問題があるので、豚肉は今回はスルー。

 

せっかくなので、中国カンフー映画の屋台の一幕で出てきそうな包丁をパチリ。

骨付き肉も、ドスンと一振り。

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本日の目的である牛肉売り場に到着。

1斤(=500g)が28元(=約500円)ということなので、50元分を注文。

日本の牛肉のように霜降りというわけではなく、筋も多く硬いので

ミンチにしてほしいとお願いする。



微調節を経て、お隣のおばちゃんが売り台の下でミンチにして渡してくれる。

目標値少し多めの53元

自宅に持ち帰り、1食分ずつに小分けにしたのがこちら。

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毎日牛肉というわけにもいかないので、鶏肉売り場にも足をのばす。

野菜具だくさんのコンソメスープでも作ろうかしらと、鶏がらを購入

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2つ購入して、5.3元(=約95円) 。

 

さらにモモ肉やハツ、手羽先、手羽なども購入

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モミジも迷いつつ、(このあたりがもう日本人には戻れないと思う)

今回は先ほど購入した鶏がらに、多くの身がついていたので、見送ることに

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瀋陽はもう、朝夕は肌寒くなってきたし、

明日の朝食はピータン粥にしようかしら、なんて思いながら卵専門店へ

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最後にお野菜も買っておこうと、野菜売り場へ

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「写真撮られるの嫌なんだけど!」と、おばちゃんに文句を言われながらも

「後で買うから、ちょっといいでしょ」なんてなだめながらパチリ。

 

業者、あるいはレストランの大量買いを横目でみながら

買い残しはないか考える。

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出口まで戻ってきたところで、こちらも業者の方が魚の大量買い。

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思わず拡大してしまったが、あの袋の中身はすべて生きた魚。

あの魚たちは、誰の胃袋に入るんだろう。

そんなことを思っていると、急に雨が降ってくる。

「今日はこのぐらいにしておけば」という天の声か・・・。

 

初めて中国に来たときは、こういうローカル市場に足を踏み入れるのは

なかなか勇気がいったものである。

 

が、今となれば、

売り場のおばちゃんとも話し込んだりと、もう生活の一部。

これはこれで楽しいものである。

 

もしご興味をいだいていただけそうでしたら、いつもでお供いたしますよ!

お申し込みは下記コメント欄、あるいはメールまで!!!(笑)